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● 眼瞼下垂[拳筋短縮術]きょきんたんしゅくじゅつ |
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◇眼瞼下垂は、まぶたを持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋)の働きが弱いために起こります。
これが原因である「目が細い」「目ツキが悪い」「眉毛を上げて目を開ける」
「眠たそうな目」などを、拳筋を一部切除することにより、パッチリとした目にします。
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まず、まぶたの裏への刺激をやわらげてくれる点眼麻酔を行なったあと、局所麻酔を行ない
ます。そして、二重のライン上(あるいはまつげの近く)でまぶたの余分な皮膚を切除した
後、拳筋を一部切除・縫合します。最後に、切開した皮膚を細い糸で傷跡が目立たないよう
にきれいに縫合して手術を終了します。この縫った部分が二重まぶたのラインになりますが、
もともと一重で、そのままで良いという方はまつげの近くを切開・縫合します。
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手術は、約90〜120分で終了します。手術後5〜7日後ぐらいに抜糸に通院していただき
ます。その間はまぶたに直接触れたり擦ったりせず、喫煙や飲酒を控えてください。
シャワーは当日より大丈夫ですが、湯舟に入るのは翌日からにしてください。2〜3日は
目の上の傷口は濡らさないように洗髪や洗顔のとき注意をしてください。
術後すぐはかなり腫れており、青あざ(内出血)も2週間ぐらい続きますので、外出する
際2週間はメガネなどを着用したほうがいいでしょう。
腫れ・痛みは・・・
手術後約1〜2週間はまぶたの切開部に泣きはらした後のような腫れや青あざ(内出血)
が続きます。腫れは個人差があり、1週間で7〜8割、1ヶ月でほぼ落ち着きます。
2〜3ヶ月経ったころには二重部分も完全に目になじんできます。痛みはほとんどありま
せん。術後約2〜3日間は手術箇所がジンジンと痛みます。これに対しては、痛止めで
十分カバーできます。
傷跡は・・・
まぶたを切開することによる傷跡がうっすらライン状に残りますが、二重のラインに
隠れほとんど目立ちません。傷跡完治の目安は、約2〜3ヶ月です。
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● 眼瞼下垂[筋膜移植術]きんまくいしょくじゅつ |
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| ◇挙筋短縮術では治療できない重度の方の治療方法です。 |
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まず、両上まぶた全体に局所麻酔をおこないます。二重のライン(あるいはまつげの近く)に
沿って皮膚を切開し、挙筋の状態を調べます。
挙筋の機能的な状態が悪い場合、この筋膜移植術になります。(挙筋の機能が使えそうな場合
は挙筋短縮術になります。)片方の太ももの外側を3?ほど切開し、筋膜を採取します。
この筋膜を眼輪筋(まぶたを閉じる筋肉)の下に移植します。筋膜の下方はまぶたの形の支え
になっている瞼板(けんばん)に固定し、上方は眉毛の下にある前頭筋(眉毛を上げる筋肉)
という筋肉に固定します。(そのため眉毛の上も皮膚を少し切開します。)
これでこの前頭筋の働きによって眉毛を上げたときにまぶたも連動して上がるわけです。
そのあとまぶたと眉毛の上の皮膚を細い糸できれいに縫合します。
太ももの切開したところもきれいに縫合して手術を終了します。
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手術は、約80〜90分で終了します。手術後2〜3日間は出血しやすい状態ですので、
入浴・シャワーはできません。そのあとはふとももの傷が濡れないように防水テープを
貼っていただければ、シャワー程度なら可能です。抜糸後は入浴可能ですが、ふともも
に傷があるので、激しい運動は1ヵ月間はしない方が良いでしょう。
通院は、手術後3日目に傷のチェックをします。そのあと手術後5〜7日目ごろにまぶた
と眉毛の上の抜糸をします。太ももは10〜14日目に抜糸します。
その後は1ヵ月後、2ヵ月後・・・となります。
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